ワークスタイル

代表取締役 角田 国孝

社長就任の経緯

私は大学を卒業してから長年に渡り、損害保険の営業をしていましたが、数年前に「業務拡大のため営業をみてほしい」ということで紹介を受け、2013年4月に社長に就任しました。
お陰さまで環境リサーチは2015年4月で44期目を迎えました。業界としては古いのと、専門的な仕事なので古くからのお客様に支えられてはいるのですが、新規獲得の力が不足していました。
それがリーマンショック後から状況が変化してきました。競合先に仕事を取られても「はい、そうですか。分かりました。」という感じで、“なぜ自分達がその仕事を取れなかったか”を振り返ることも、分析する事もしていなかったようです。
私の使命はこの会社を飛躍させるためにも、抜本的に改革をすることだと思っています。

従業員を幸せにしたい

従業員を幸せにしてあげたいという想いで仕事をしています。
私のことはさておいて、従業員が良い生活が出来るというのが一番大切なことだと思っています。
そして、仕事に対しても『みんなで力を合わせて一生懸命にやっていこう!』という気持ちでやっています。
前職で様々な業界を見てきましたが、基本となる部分はどの業界も同じだと思っています。
それは何かというと『人と人との付き合い』ということです。
そこで何が大切かというと、『約束を守る』そして『相手の事を考える』という本当にシンプルなことです。

私が社長に就任してからですが、この2年間で大変だったのは、基本的なことですが『挨拶』をさせることでした。
挨拶はしていましたが、とにかく声が小さかったんです。社員同士での挨拶がなかったもの問題だと思いました。
今は大分、変わって来ましたがまだまだ足りないですね。
私は“上司になればなるほど、挨拶をたくさんしなければならない”と思っています。例えば、出社したときに一人一人に「おはよう」と挨拶をすべきです。挨拶が仕事の原点だと思っています。

社員が自分達で考えて仕事を仕上げくれた時は嬉しかったですね。お客様から「ありがとうございます」という感謝の言葉を頂いた時は喜びが倍になります。

人生の原点

尊敬する方はたくさんいますが、あえて一番をつけるならばトヨタ自動車の社長だった石田退三さんです。
今でこそ『世界のトヨタ』ですが、戦後の大不況時代、銀行からの融資を受けられないトヨタを、同社の番頭さんだった石田氏が社長になり、会社を立て直した話が書かれている『自分の城は自分で守れ』という本を中学3年生の時に読み、感銘を受けました。この本は経営もそうですが、私の『人生の原点』であると言っても過言ではありません。

社会人一年目の時に、社内の中で“全国で一番”厳しい部署に配属されました(笑)毎日深夜12時くらいまで毎日残業をしていました。そんな過酷な状況でも頑張れたのは同期や先輩の存在でした。
苦しい時、困った時には「あの先輩ならこんな時どういう風に言うだろう?どういう判断をするだろう?」と考えながら行動していました。自分自身だけで考えて動くと、どうしても甘えが出てしまう部分があるので、先輩になりきることで自分の考える安易な道を閉ざしてくれました。

仕事のヒントは会話のなかに

コミュニケーションを取りながら、みんなで話し合える会社にしたいですね。仕事のヒントは会話の中にあると思うからです。

次に自分の仕事を自分の家族に話せるかどうかを判断基準にしてほしいという事です。
家族に話が出来るクリーンな仕事をすることが大切だと思います。
堅実に仕事をする事そして、商売は少しずつの積み重ねだという思考を従業員には持ってほしいですね。
あとは挨拶をしっかりして、約束を守るというすごくシンプルなことだと思っています。

例えば坂の上にトロッコがあり、ポンと押すとあっという間に坂を転げ落ちるが、トロッコを坂の頂上まで押し上げようとすると一人では出来ないし、かなりの労力をようすることになります。
悪くなる時は坂を転げ落ちるようにあっという間に悪化し、逆に良くなる時は坂を登らなければいけないのでものすごく大変です。みんなでトロッコを押していき、ある程度動きだしたらそこからは早くなる。 その要領で、自分達のしている仕事に対して自信を持ち、協力し合いながらもっともっと積極的に動いてほしいと思っています。