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SSと濁度の相関図の作成業務

河川へ影響を与えない様に(その対象工事に)SSの管理基準が設定されます。しかし、現場では瞬時にSS値を出す事が出来ません。
予め、現地の河川水と土砂によるSSと濁度の相関図を作成することにより、簡便な濁度測定でSS値を予測する事が可能となります。
これにより、工事に伴う水質管理を簡易に行う事が出来ます。
※SSと透視度の相関図の作成も行っています。

濁度とは

濁度とは上水・下水処理場や河川、工場排水の濁り度合いを表す指標の一つです。
その水が濁っていればいるほど、濁度は高くなり、その水が澄んでいればいるほど、濁度は低いという事が言えます。
また、この濁度は視覚濁度,透過光濁度,散乱光濁度及び積分球濁度に区分され、カオリン標準液と比較して測定する
場合は“度(カオリン)”を単位とし,ホルマジン標準液と比較して測定する場合は“度(ホルマジン)”を単位として表されます。
従って、その基準の種類や測定方式により、得られる濁度の測定結果は異なります。

浮遊物質量(SS)とは

水中に浮遊する物質量であり、一定量の水をろ過し、乾燥して重量を測ることによって水の濁りの程度を確認します。
数値が大きい程、その水の濁りが多いことを示します。